08年の大発会はいきなりー616円と4%超の急落で始まりました。
年末年始にISM製造業指数などアメリカの景気指標が悪化したことを受け、ドル安、米国株安、さらに原油高が進行したことを受けての急落ということです。
アメリカの年末商戦も今年は+3%を下回る低い伸びが確実視されているようです。
米年末商戦、伸び悩む
アメリカの景気先行きに不安があるところで、日本内需はどうかと見てみると・・・
12月百貨店売り上げは4社前年割れ
賃料水準、都心3区で上限下限ともに下落
だ、だめじゃん・・・。
三井不動産や三菱地所など都心のオフィスに強いデベロッパーや小売株(円高はプラスのはず!)も急落しているところを見るとやっぱり海外要因だけの下落ではないようです。
12月の百貨店の売り上げ減少には改正貸金業法に先行するクレジットカードのリボルビング払いへの自主規制による信用収縮が影響している可能性もありそうですね。
若者向け衣類の不振はこの可能性を示唆するんではないかと。
去年から懸念していた問題が徐々に噴き出してきている感じがします。
初手から悲観的な内容で申し訳ありませんが、何とか収益機会を見つけていくべく努力していきますので、今年も当ブログをよろしくお願いいたします。