2006年06月27日

アメリカ株分析〜Pfizer

こんばんは。
前回の続きで、アメリカ株分析の個別銘柄編です。

今回はPfizer(PFE)を取り扱いたいと思います。

ご存知のようにPFEは世界最大の製薬会社です。
会社の説明はこちらのwikipediaの説明がよくまとまっていると思います。

一般の方にはなじみがないかもしれませんが、リピトール、ノルバスク、ユナシン、ハルシオンといった薬は臨床医なら誰でも知っている有名薬です。

またバイアグラや二コレットは一般の方にもなじみのある薬かもしれませんね。

このように巨大な製薬会社であるPFEですが、昨日興味深いニュースが飛び込んできました。

なんと同業のJohnson and Johnsonが、PFEの大衆薬部門を買収したそうです。
PFEの大衆薬部門といえば、リステリンとニコレットが有名です。
買収額は166億ドルと巨額です。

このニュースにインスパイアされて、次回からはPFEを定量・定性分析してみたいと思います。

posted by たけ先生 at 22:38| Comment(3) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

アメリカ株分析

こんにちは。

日本のワールドカップも終わり、がっかりしながら少し落ち着いてきました。

このブログも初心に帰り、株の分析に戻りたいと思います。

久々にアメリカ株の話になります。

日本では外国株というとどういうわけか中国株やインド株投信(個別株が買えない!)ばかりが話題になるのに、アメリカ株はさっぱり話題になりません。
しかし、世界の株式時価総額の50%はアメリカ株が占めています。
またアメリカ企業は収益力においても影響力においても世界でも最強レベルです。
たとえば今度のワールドカップでも、場内ではビールはバドワイザーしか飲めません。
ドリンクはコカコーラ、そしてほとんどのチームのユニフォームにはナイキのロゴがついています。

こうしたアメリカ企業のやり方は市場原理主義に対する批判ともあいまって反感を買いがちですが、グローバリゼーションの中こうしたアメリカ大企業の力は無視できません。
また少し分析して驚いたのですがこれらの世界的大企業の多くは素晴らしい収益力をあげており、かつ株主に大変多く還元しています。
企業によっては収益の5割以上を配当+自社株買いに当てており、「株主に返す。」という姿勢は明確です。

また、日本でもEtrade証券や楽天証券などで(大企業中心ですが)簡単に米国株を購入することができます。

こうした観点からもアメリカ株投資は有効な投資対象だと思います。
次回からは個別株を分析したいと思います。
posted by たけ先生 at 11:23| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月20日

よく頑張ったクロアチア戦

こんにちは。

クロアチア戦の感想ですが、日本は本当に良く頑張ったと思います。
1試合目に見せた消極性や意思統一の乱れもなく、チーム全体で意思がまとまっていました。

ジーコ監督の選手交代のタイミングも、今度は意図が明確になっており良かったように感じます。

結果については「勝てる試合を落とした。」との論調が目立ちますが、むしろ「実力が上の相手によく健闘した。」というのが妥当なところではないでしょうか??

柳沢選手が決定機を外したのがネット上などでひどく叩かれています。
確かに「あれ決められないか〜??」とは私も思いましたが、クロアチアはPKをはじめ決定機をはるかに多く外していました。

そう考えると、むしろ日本守備陣というより全員で攻撃して、全員で守ったイレブンの運動量と根性を讃えるべきではないかと思います。
それにしてもこうなってみると、本当に初戦の敗戦が痛いですね。
仮に、もし仮に初戦あのまま勝利していたら、クロアチア戦は120点の結果だったわけですからね〜たらーっ(汗)

いずれにしても日本代表は今回のオーストラリア戦の敗戦、特に戦略の不在を今後の糧にしてほしいです。
「夢をありがとう!」で終わったら後には何も残りません。

だいぶ株の話と離れてしまったので、次回からは株話に戻る予定です。
余裕があればアメリカ株について分析してみたいと思います。
posted by たけ先生 at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

クロアチア戦

こんばんは。

金曜日は大幅反騰しましたね。
とはいえ、金曜深夜のNY株はちょい軟調なので、また月曜日は不安ですが。

しかし、いよいよクロアチア戦ですね〜。
キックオフ間近で緊張感が高まります。

「戦略」にこだわってジーコジャパンを分析してきましたが、噂によると3バックを4バックに変更するとか。
「戦術」レベルの話ではありますが、何で今までろくすっぽ試していないことをもっとも大事な局面でぶっつけ本番するんでしょう??

残った全財産をやったことのない競馬に賭けるような危うさを少し感じます。
どうか日本代表に頑張ってもらい、杞憂を吹っ飛ばしてもらいたいものです。投資と違って「次」は4年も先なのですから。
posted by たけ先生 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

大暴落とジーコジャパンの敗戦A〜戦略と戦術

こんにちは。
まだジーコジャパンの敗戦が冷めやらぬ中、株価はまあちょっと戻してますね。

とはいえ、日経平均の年初来下落率は10%以上であり、高値からの下落率は18%にもなります。
マザースやジャスダックなど新興市場ははるかに悲惨でおおむねライブドアショックの前の半値水準といえると思います。

日経新聞に書いてあったデータですが、今年株式投資を始めた投資家の8割が含み損ないし確定損失を抱えているとか。

雑誌の株記事もあっという間に減ってますし、カリスマ株ブロガー(?)と呼ばれる人たちにもひところの勢いがありません。
投資家の中には
「やっぱり株は怖い。」との感想を持って退場してしまった方も多数いるかと思います。

しかし、こんなときだからこそジーコジャパンの敗戦の教訓を生かしたいところです。

すなわち投資における「戦略」「戦術」の違いです。

たとえば私の場合は
「正当な根拠もなく割安に放置されている株があり、こういう株が見直されれば超過リターンを得られる」

「とはいえ、個々の銘柄の見直しには時間がかかるかもしれない。そのため国際分散投資によって個別銘柄リスクとカントリーリスクを下げる。」

「短期的には株価はさらに下落するかもしれない。したがって借金をしてまで短期の値上がりにはかけられないので信用取引はしない。」
という戦略を持って投資をしています。

これに対し、日々の株価の下げは戦術レベルの問題に過ぎません。
サッカーで言うと「あそこで手が届いていれば。」「2点目が決まっていたら。」「駒野のPKがとられていたら(中村の先取点はどうなるの?)」というレベルの話です。

少なくとも、私の(あるいはバリュー投資一般の)戦略では下げそれ自体は売り材料にはなりません。
下落中に株を売るのは業績の下方修正や粉飾決算などスキャンダルの発覚により、株価が割安でなくなった場合や、あまり好ましくないのでしょうがより割安な銘柄があらわれたときだけです。

そして企業の収益見通しや資産価値に変化がないのに、株価がどんどん下落しているならむしろ追加投資のチャンスなはずです。

実際、今年はじめにはほとんど日本株に買いたい銘柄がなかったのですが、今は買いたい銘柄がありすぎる位です。

下落は確かにつらいことです。
ですが、こういうときこそ最初に株を買った動機や戦略を思い起こすべきです。
平素から戦略をぶれずに徹底してきたチームが勝利するのと同様に、こういう局面を確かな戦略眼で生き延びられた投資家が将来高いリターンを得るのだと思います。
posted by たけ先生 at 17:08| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

大暴落とジーコジャパンの敗戦@

こんにちは。
最近ネットの環境が悪く、更新が滞りがちになってしまいました。

決して地合の悪さにしょげたわけでも退場したわけでもありません。(笑)
今日久々に株価を見たら日本株は年初来のリターンが約7%くらいマイナスになっていました。
この地合にしてはまあまあと見るか? それともダメダメと見るかは微妙なところですが。


私自身は皆さんの多くと同じように(?)この数日は株価よりもワールドカップに釘付けでした。

そのワールドカップ、日本は非常に手痛い敗戦を喫してしまいました。
残念ながら、予選突破は非常に厳しい状況といえそうです。

なぜ日本は敗れてしまったのでしょう??
昨日のオーストラリア戦の敗因はいろいろ指摘されています。

「川口の手が届いたら。」
「もう少し積極的に攻めていたら。」
「坪井の負傷交代がなければ」
ひどいのになると
「暑さで足が止まっていたから。」

というものまであります。
こうした個別のプレーに敗因を求める議論には決定的に戦略眼が不足しています。

私が思うに、昨日の日本の敗因は「戦略不在」に尽きます。

日本の長所は言うまでもなく、高い個人技と早いパス回しからの速攻です。
この長所を生かすためには日本はラインを上げ、高い位置でボールを取らないと速攻になりません。
逆にラインを下げ、守りを重視し攻撃はカウンターに任せるというスタンスならボランチに小野選手を入れて中盤を厚くする必要はありません。
現に試合終盤では縦パスによるオーストラリアの攻撃に防戦一方となり、せっかくの小野選手の個人技やパスの精度が生きる局面がまったくありませんでした。

昨日の試合、後半20分過ぎの日本代表は2点目を速攻で取りにいくのか、守りを固めるのかの戦略および選手の意識が統一されていなかったように感じられます。
その結果、ほとんど日本のペナルティーエリア付近にボールがあるにもかかわらず、数的優位が確保できず、オーストラリアに何度も決定的チャンスを許してしまいました。
川口のミスはその数多い決定的チャンスのうちのひとつで起きたことにすぎません。(彼がGKでなかったら、前半で同点に追いつかれてしまっていたでしょう。)あそこまで決定的チャンスを許し続けたことが問題です。

ジーコ監督の戦略のなさは常々批判されてきましたが、昨日の試合内容からはジーコをかばうことは難しいと感じます。

軍事では「戦略レベルのミスは戦術レベルではどうやってもカバーできない。」というリアリズムに基づいた鉄則があります。

昨日の敗戦はこの鉄則を思い起こさせてくれるものでした。
そしてこの鉄則は投資にもあてはまりますし、こういう地合のときこそ重要であると思います。
次回はこの続きです。
posted by たけ先生 at 18:30| Comment(5) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月08日

世界同時大暴落

こんにちは。
今日はすごかったですねえ。
実は今日は「株価は目先もう少し下げて、だらだら数ヶ月軟調になってから底打ちする。」と予測しようと思っていたのですが、一日で急落してしまいました。

こないだ「かなり割安と思って」買った銘柄も大きく下げて含み損(フィールズはまだ浮いているかな?)を抱えています。

もっとも、売却した4298 プロトコーポレーション6428 オーイズミも急落しているので回避しようがなかったかな、とも思います。
下がったときに買い、騰がったときに売れればいいんですが、難しいですね。
面白いAAがあったので貼っておきます。




               . -―- .      やったッ!! さすがバーナンキさん。
             /       ヽ
          //  福井    ',      おれたちにできない発言を
            | { _____  |        平然と言ってのけるッ!
        (⌒ヽ7´        ``ヒニ¨ヽ
        ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′     そこにシビれる!
        /´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {.  ヽ     _ _      あこがれるゥ!
         `r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ )  (  , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
         {(,| `'''7、,. 、 ⌒  |/ニY {    日銀職員   \
           ヾ|   ^'^ ′-、 ,ノr')リ  ,ゝ、ー`――-'- ∠,_  ノ
           |   匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
    , ヘー‐- 、 l  | /^''⌒|  | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
  -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ  !‐}__,..ノ  || /-‐ヽ|   -イ,__,.>‐  ハ }
 ''"//ヽー、  ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿!  , -===- 、  }くー- ..._
  //^\  ヾ-、 :| ハ   ̄ / ノ |.  { {ハ.  V'二'二ソ  ノ| |    `ヽ
,ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<.  /  |.  ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/    <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ  \ `丶、  |、   \\'ー--‐''"//
\___,/|  !  ::::::l、  \  \| \   \ヽ   / ノ

posted by たけ先生 at 16:57| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

世界同時株安

こんにちは。

FOMCが強いインフレ懸念を表明したことからFRBの利上げが懸念され、世界同時株安を呈しています。

「株式投資の未来」で有名なシーゲル博士は、FRBの利上げに関して
「インフレ懸念は住宅と商品市況が沈静化しなければ消えない。住宅市況はだいぶ過熱感が薄れてきた。あとは商品市況がFRBの利上げの行方を左右するだろう。」
とコメントしているようです。

金、石油、銅などの商品市況は中国などの(潜在的?)需要に支えられてここ2年間急騰しています。
先行き予想は難しいですが、商品市況が沈静化しないと利上げが終わらないとなるとなかなか厳しいかもしれませんね。

もっとも、そのあおりを受けて、ドル安や利上げのの影響が少なく、財務優良なアメリカ優良企業の株価も軟調なので、押し目と考えて拾ってみました。

購入銘柄:
Pfizer INC(PFE)

日本株も随分下げているので、含み損を抱えている方も多いかと思います。
Pfizerの話の前に、雑誌の記事からまた日本株予測をしてみたいと思います。

posted by たけ先生 at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月04日

村上ファンド

こんにちは。
金曜日はすごかったですね。

村上ファンドにも地検の捜査の手が伸び、関連銘柄は軒並み安。
前場は急落しましたが、後場になって急速に戻しました。

どうも東京地検はヒルズ族のバブリーな感じが嫌いなようです。(笑)
また、検察は世論動向を非常に重視します。

「国家の品格」がベストセラーになっていましたね。
「額に汗して働くのが美しい。」
「お金は汚い。」
「市場原理主義は良くない。格差社会反対。」

などこのところ世間の風潮が株式投資に逆風になっていることと検察の積極性に関係があるかもしれません。

医師としては
「老人が増えている。年金も医療もどんどん抑制しろ。」
「一つの病気に対して値段を決め、その範囲内で治療しろ、金のかかる検査は一切やるな。」
という経済財政諮問会議の民間議員(特にトヨタの奥田前会長)の言う市場主義には頭に来ますが、見せしめのような捜査が続くこともどうかと思いますね。

さてますます新興市場の株価が急落したのでチャンスと思い、銘柄を大幅に入れ替えました。


売却銘柄:
4298 プロトコーポレーション
6428 オーイズミ

新規購入銘柄:
2767 フィールズ
4465 ニイタカ
9795 ステップ

いずれもずっとウオッチしていた銘柄で、自分ではかなり安く購入できたと思っているのですが、地合が悪いのでどうなりますか。

次回からはまたアメリカ株のことでも書いていこうかと思います。
posted by たけ先生 at 14:03| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月01日

バリュー投資家のチャンス

こんにちは。
今日は持ち直していますが、今週も散々な暴落ですね。
バリュー投資家といわれる方々も随分損失が拡大しているようです。
デイトレーダーは、理論的にはショートもできるのはずですが、やはり買いから入る人が多いらしく、退場を余儀なくされているかたも多いと聞きます。

しかし、散々このブログで指摘しているように、今回の暴落にはさしてファンダメンタル上の不安要因はありません。

また、新興市場はIT株や不動産流動化株に対する不信感からリスクプレミアムが上昇しており、ジャスダックやマザースは連日の安値をつけています。
そして、ここが重要なのですが新興市場の優良銘柄も連れ安しています。

今の日本市場には

PER 12倍
PBR 2倍
ROE 15%
営業利益率 10%以上
有利子負債 0

というような優良割安銘柄が結構あります。
かのバフェットはこういう状況を指して「刑務所から出てきた直後に、周りが全裸の美女で囲まれている状態。」と表現しました。

確かに地合は悪くこうした銘柄も目先は下がるかもしれません。
しかし、長期バリュー投資家にとってはこういう局面こそがチャンスです。
こういう地合の中、割安株を仕込んで放置できるかが投資家としてのリターンを決定すると思います。
posted by たけ先生 at 11:55| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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