2006年10月03日

国内自動車販売台数の減少@

こんにちは。

久しぶりに個別銘柄の分析をしようかと思ったのですが、その前に気になるニュースがひとつ。

国内の新車販売が不振のようです。
国内上記の新車販売は174万台と1977年(いつの話でしょう??)以来の低水準を記録しました。

その分軽自動車販売が96万台と過去最高を更新し、明暗がくっきり分かれています。あまり気に留められていませんが、これは結構重大ニュースです。

「日本自動車は今や世界企業!!国内市場が頭打ちでも世界で勝負すればいい!」

とのご意見もありそうですが、そうでもありません。

トヨタ自動車の昨年の売上高と営業利益の国別割合は以下の通りです。


06年度

日本  売上高 13兆1000億円 営業利益 1兆800億円

北米  売上高 7兆7000億円  営業利益 5000億円

欧州  売上高 2兆7000億円  営業利益 900億円

アジア 売上高 2兆4000億円  営業利益 1450億円

ごらんの通り、売り上げの8割、営業利益の9割を日本と北米で占めています。
さらに国別の営業利益率は

日本: 8%

北米: 6%

欧州: 3%

アジア:6%

と日本が一番高くなっています。

さらに気になるのは、北米では売上高が20%増えているのに営業利益は10%しか増えていない点です。
つまりマージンが低下しているわけで販売代理店への報奨金の増加も一因のようです。こうした北米における営業利益率の低下は他メーカーでも見られるようです。

したがって、国際企業といっても、なお自動車メーカーにとって日本はドル箱であり、日本における自動車販売不振は深刻な問題であると考えられます。

ではなぜ日本で自動車販売が不振になっているのでしょう??
次回からは原因と今後の展望について分析してみます。
posted by たけ先生 at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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