2006年12月28日

世界同時株高についての考察と来年の投資戦略

こんばんは。
年末で忙しく、大分間が空きましたが、前回の続きです。

今回の株高は前回も書いたとおり、大型株中心です。

ここ1週間ほど中国株は暴騰しているのですが、この暴騰を主導しているのは中国人寿保険中国工商銀行中国建設銀行などの超大型金融株です。

中国工商銀行は今年上場したばかりの銀行なのに、昨日1日で20%近く上昇し、早くも時価総額が世界の銀行第3位になりました。ちなみに1位、2位、4位はBank of America、City Group、HSBCと書けばこれがどれほどすごいかと言うものです。

蛇足ですが、この銀行のIPOの主幹事はかのゴールドマンサックスです。彼らの平均ボーナス7000万はこういうところから出ているわけです。(笑)

日本株を見てもここ数日の上昇は完全に大型株主導です。主な上昇株は新日鉄、トヨタ自動車、武田薬品、JFE、ホンダなど完全にブルーチップばかりです。

私のポートフォリオを見ても、どの国でも大型株ばかり急上昇しています。
こうした大型株急騰は今回の株式市場上昇が機関投資家主導であることを強く示唆します。

05年末の急騰が新興市場の時価総額の小さい株中心=個人投資家主導であったこととは好対称ですね。

こうしたことを踏まえて、来年の投資戦略を考えてみます。

昨年の今頃、私はこのブログで日本株、特に新興市場の小型株は世界一の高値がついており、明らかにアメリカや中国のブルーチップの方が割安に思われると繰り返し主張していました。

06年の株式市場では大型株と小型株の間で理不尽なほど差があったバリュエーションの裁定が働き、小型株→下落、大型株→上昇という流れになりました。概ね私の去年の予想が的中したと思っています。年明けにはこの動きを踏まえた07年の投資戦略を考えてみたいと思います。

次回は06年度のリターンをまとめて発表する予定です。
よろしくお願い致します。
posted by たけ先生 at 20:31| Comment(2) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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