2007年03月15日

またしても急落

こんにちは。

今日もすごかったですね。
先週書いたサブプライムローンリスクが一気に顕在化したため、NY株が急落。これに伴いヘッジファンドのポジション整理に伴い、円高(というより行き過ぎた円安の修正)が進んでいます。

正直、アメリカのサブプライムローンがどこまで広がりを見せるかはわかりません。
最悪のシナリオとしては
サブプライムローン履行不能による競売執行の続出→
住宅の投売り→住宅価格の低下→
比較的リスクの低いホームエクイティローンの借り手もバランスシート上負債>資産となる→
貸し手の金融機関が引当金を大量に積むために貸し剥がし→
景気後退となり、ますます土地の投売りが進む・・・。

というパターンです、まさに日本が陥ったデフレスパイラルそのものですね。

もしこれが実現してしまったら、世界恐慌になる確率はかなり高いと思います。正直世界中どこの株もってたってひどいリターンになると思います。バリューもグロースも大差ないひどいリターンになるかもしれません。

ただFRBやアメリカの金融機関が日本の「失われた10年」から何も学んでいないとは考えにくく、利下げやリスク分散、金融の多様化などあのときの日本にはない強みもあります。

何よりバブルの最後の日本では地価が下がって不動産屋が連鎖倒産しはじめたころに、その後の事態に対する危機感が全くありませんでした。
むしろ「土地が下がるのはいいことだ!不動産屋と地上げに天罰が下り、これで額に汗する庶民が報われる!」とマスコミが賞賛していた記憶すらあります。バブルをクラッシュさせた当時の日銀総裁は「悪を懲らしめる平成の鬼平」などと讃えられていましたし。

今のアメリカはそのときよりはるかに危機感と対策がとられているので、サブプライムリスクで経済がハードランディングする確率は比較的低いようにも思われます。

その場合はアメリカ株は絶好の押し目ということになるでしょう。
私はどちらとも確証がもてずに、比較的景気変動の影響のすくなさそうな銘柄や割安そうな銘柄をちょこちょこ買い付けています。
posted by たけ先生 at 00:39| Comment(3) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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