2007年07月13日

円キャリートレードについての考察。

こんにちは。

昨日はNY株は大幅高でしたね。
Wal-Martなどアメリカ小売企業の6月月次売上が好調でアメリカ経済の底固さと強さが確認された、との見方が優勢となり一気にブルマーケットになった感があります。

為替も1日だけ円高になったものの、すぐに押し戻されてしまいました。
現在の円安は購買力平価で考えるとさすがに行き過ぎとも思われます。
円安については「金利差に着目された円キャリートレード」という説明がよくなされています。

円キャリートレードなどというと機関投資家やレバレッジをギンギンに効かせたFXトレーダーがイメージされますが、どうも実態はそれだけではないようです。

むしろ寄与度としては高齢者個人を中心とした外国債権や外国株投資信託に対する資金流入が大きいとの説もあります。
ちまたでは「円キャリートレードの巻き戻し」が良く懸念されますが、投資信託に預けてるおじいちゃん達は果たして3円や4円円高になったり日銀が1%程度金利を引き揚げたくらいで投信を解約するのでしょうか?

彼らが本当に金利差だけに着目しているならそうかもしれません。
しかしもし彼らが(無意識のうちにでも)円資産のポジションを減らしたいという気持ちがあった場合話は違うかもしれません。
すなわち「日本は少子化により低成長が続くだろうから、この先も円高は考えにくい。国債がパンクするからどうせ長期国債金利や預金金利はある程度以上は上げられないから金利差は継続する。仮に金利が上がったらそれはそれで日本国債がパンクして円安になるだろうからどう転んでも円高はありえない。」という考え(あるいは予感)があった場合は多少の円高でもロスカットしないかもしれません。

もしこの考えが正しいならこれほどの購買力平価の差にもかかわらず円安水準が継続しても不思議は無いのかもしれません。


新規購入ETF

DFE Wisdomtree Europe Smallcap Dividend

2836:HK Ishares BSE SENSEX India ETF
posted by たけ先生 at 20:55| Comment(8) | TrackBack(3) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

国内購入銘柄

こんにちは。
7月に入り相場はまた活況を呈しています。

先日のアメリカの雇用統計は非常に好調でした。またアメリカの賃金も昨年と比較して4%程度上昇(平均時給約17ドル=2000円!。いつのまにか日本の倍ですね。)しており、アメリカの経済の底堅さが示唆されています。

これをうけFRBが利下げではなくインフレ抑制のため利上げに踏み切るのではないかとの見解が優勢となり円が再び123円台まで下落しました。

購買力平価で見ると依然円は安すぎる水準ですがそもそもの景気の差からなかなか円の下落が止まらないのが現状ですね。


先月〜今月にかけて久しぶりに日本株を購入しました。
購入銘柄のいくつかは購入直後に上昇したこともあり、ここまではまずまずです。
参院選での自民党敗北というより、ほとんど全ての政党が掲げている公約が徐々に反グローバリゼーション、反資本主義的になっているのが大いに気になるところです。
歴史の歯車を逆に回そうとする国は必ず衰退するのですが・・・。

新規購入銘柄

4659 エイジス
4718 早稲田アカデミー
7722 国際計測器
9640 セゾン情報システムズ
posted by たけ先生 at 19:04| Comment(2) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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