2006年02月11日

セクターと適正PERB

こんばんは。

前回の続きで、セクターと適正PERについて考えてみたいと思います。

まず、なぜセクターごとにPERが違うのでしょうか??

まずはアナリストの説明や株の本に載っている適正セクターに関する説明を乗っけてみます。
(ただし、これは筆者の意見ではありません。あくまで世間で「定説」とされている説明です。)

@石油、鉄鋼、海運
 重厚長大系産業が多く、かつ景気循環株的な側面が強い。収益が一定しない上に、膨大な設備投資が必要なので、好調時のPERなどあてにならない。また業界全体でも成長は見込まれない。よって適正PERは低いのが妥当。

A自動車、電気、ガス
 安定したセクターだがやはり設備投資がたくさん必要。劇的な成長もみこまれないため、PERは低いのが妥当。

B医薬品
 ニーズは多いが、国の医療費抑制の問題がある。単価の切り下げのリスクが大きく、PERは中程度が妥当。

C電気機器、半導体
 ハイテク産業であり、成長性も見込まれる。20倍台が妥当。

D不動産
 地価の影響を強く受け、景気循環的な側面が強い。10〜20倍台が妥当。

EIT
 もっとも成長性のあるセクター。設備投資も必要ないためキャッシュがどんどん増えていく。
 50倍以上でもおかしくはない。

他にも色々な説明がありますが、良く目にする説明はこんな感じです。
果たしてこの説明は本当に妥当なのでしょうか??

次回はこの「定説」の妥当性を検証してみます。

posted by たけ先生 at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 心理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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