2005年05月06日

ある意味予想通りの上げ。日々の動きの考察

 こんにちは。ある意味日経平均は予想とおりの上げですね。
 ニューヨークが上がったんで、連動性が高いと言われている自動車株が上がっていますね。
 まあバリュー投資家にとってはあまり日々の上げ下げは関係ないんですが、保有株が上がるのは一応うれしいものです。

 しかし、日々の動きって不思議ですよね。この20日間くらいでトヨタは300円くらいさげて、今日一日で100円戻してます。もちろん、この短期間でトヨタの業績やファンダメンタルは何も変わりません。

 トヨタの株価が下がった理由としてアナリストが挙げていたのは
@第3四半期の業績がいまいちだった。(実際は良かったのですが)
A円高リスク
BGMの不振による日米貿易摩擦の懸念
C米国景気失速による販売低下の懸念

だそうです。どれもわからんでもないですが、ひとつひとつ反論できなくもありません。
Aについてはトヨタは104円を想定して業績予想をしている。
BについてはむしろトヨタがGMを支援する動きを見せています。そもそもトヨタは現地生産が主流で、アメリカ工場でたくさん雇用していますので、昔のように簡単にトヨタバッシングはできにくそうです。
Cもわからんではないですが、米国の消費が不振になったとしてトヨタの販売台数が減少→業績低下となるにはかなりタイムラグがありそうです。

さらに問題があります。じゃあ今日はなんで上がったの、ということです。アナリストが挙げた@〜Cの理由はどれも長期的な問題で、そんなにすぐに解決するものでもなさそうです。なのに今日はなぜ上がったのか??今日上の問題の解決の見通しが立ったわけではないでしょう。

結局のところ、日々の株価の動きは集団心理によるものであり、理由付けは後からとってつけることはできても、事前に予測することは困難です。

こう考えると「市場は常に効率的だ。」というのはばかげた話にも思えますね。
posted by たけ先生 at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。