2005年05月31日

インフレの恐ろしさ〜貨幣の錯覚

こんにちは。竹井です。
昨日のブログでインフレの恐ろしさについて触れてみました。

これは心理的にも裏付けられます。

簡単な心理テストで
@2%のインフレ下で給料が20万から20万2000円にあがる
A2%のデフレ下で給料が20万円から19万8000円に下がる

どちらがうれしいですか??

と聞くと(知識の問題もあるでしょうが)多くの人は@と答えるようです。
しかし、インフレ率を考慮すれば望ましい答えがAであるのは明白です。
(実質的には@は1%の減収、Aは1%の増収に相当します。)

こうした心理的バイアスを専門用語では貨幣錯覚といいます。
単純に額面が増えているほうがうれしいというのは非常に抗いがたい心理ですが、実際はそうでもないわけです。

振り返ってみるとバブルのころは給料も上がりましたが、土地価格や消費者価格も増大したため、結構生活実感としては苦しかった方も多いのではないでしょうか??

これに対し「失われた10年」では給料が増えないため主観的には貧しい気分ですが、あまり生活実感としては(失業しない限り)変わらない、という方も多かったのではないかと思われます。これはデフレのなせるわざなわけです。

こうしたインフレとデフレの問題は投資をする上では避けられない問題だと思いますので、もうちょっと取り上げてみたいと思います。
posted by たけ先生 at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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