2005年06月13日

売上と利益率〜年商100億円会社の社長は大金持ち??

こんにちは。竹井です。
毎日暑いですね。やはりこれも温暖化なんですかねー。

昨日とおとといのブログで「マンション」と「缶ジュース」をネタにしました。

要するに
「何千万円とかムチャクチャ価格が高いもの」や
「何十円とかムチャクチャ価格が安いもの」には
売り手が儲かるような高値をつけることができる、と。

その背景にはムチャクチャ高いものやムチャクチャ安いものは適正な価格がどれくらいかぱっと見わからない、という心理的な錯覚がある、ということでした。

ところで「高い」とか「安い」って何を基準に決まるんでしょう??

5000円の札幌までの航空券と吉野家の豚丼300円、これは航空券のほうが価格は高いですよね。でもお得な気がするのは断然航空券です。

この例を考えると、結局安いか高いかは単に価格で決まるのではなく、結局利益率で決まるわけです。

わかりやすい例で考えて見ましょう。

(A)材料費+人件費などで一杯300円で作ったラーメンを500円で売れるラーメン屋さん
(B)材料費+人件費などで9500円かかったフルコースを10000円で売れるレストラン

(A)と(B)を比較したら、お客さんが支払うお金は全然(B)のレストランが高い
です。しかし、同じ売上なら利益が大きいのは断然(A)のラーメン屋さんです。

例えば月の売上が500万なら(A)のラーメン屋さんの利益は200万なのに対し、(B)のレストランの利益はわずか25万円です。全然お店の儲けは違うわけです。

こうして考えてみるとよく「マネーの虎」とかに出てくる年商10億円の大金持ち社長!!なんてのははなはだ大金持ちかは怪しいわけです。一般に言われているのは利益/売上高は大体飲食業だと25%くらいです。ディスカウント屋さんとかだとたぶんもっと低いでしょう。
そうすると年商10億円で利益率25%だと利益は2億5000万円で、ここから税金をさっぴかれたり、新たに設備投資をしたりしないといけないわけです。推定ですが社長の年収が利益の20%を超える会社ってのはあんまりないんで、してみるとこの大金持ち社長の年収は??となるわけです。

まあもちろん会社名義で豪邸を買って自分に貸し付けたりしてると思うので、単純にサラリーマンとは比較はできませんが、それでもやっぱりああいう紹介は良くないですよね。年商は決して社長の所有財産ではないのですから(笑)

今日のポイントとしては売上と利益率はガッチリ区別しないといけないということですね。るんるん

posted by たけ先生 at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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