2005年07月12日

フリーター現象を考える

こんにちは。竹井です。
昨日は暴落したときの心理を通じて
認知的不協和→現実逃避→保留→さらに現実が悪化
というまずいパターンについて考察してみました。

これは株式投資だけでなく、広く現実に当てはまります。

昨今話題になっているフリーター問題についても考えてみたいと思います。

「希望格差社会」によると
 フリーターの8割は5年後に自分がフリーターをしているとは思えない。」と答えているそうです。

しかし、調査の範囲内ではフリーターの6割は5年後にもフリーターをしているそうで、必ずしも希望通りにはいかないようです。
これも広い意味での現実逃避→保留→現実が変わらないの心性の表れとも考えられます。

フリーターの増加自体は若者の責任ではなく、むしろグローバリゼーションによる産業の空洞化(はっきり言えば賃金の高い日本人の正社員を企業が雇わなくなったこと)が原因であると考えられます。

ただし、フリーターであることは多くの人にとっては精神的な苦痛をもたらします。

かくありたい自分の姿と現実の自分の姿が異なることが認知的不協和をもたらします。
ここで行動が伴えばよいのですが、
「今の自分は本当の自分ではない。」「この状態は一時的なもので、そのうち何とかなる。」
と現実を否定して判断を保留しがちです。

こうなると株の塩漬けと同じで、なかなか現実は変わってきてくれません。
しかも株はまた戻るかもしれませんが、就職とかスキルになると時間がたつとだんだん不利になっていく側面もあります。

これがフリーターが大量に生まれてしまった原因の一つと考えられます。

やはり、少しの一歩でもいいから、現状を変えるために行動すること。

これが投資でも就職でも大事なことかもしれませんね。
posted by たけ先生 at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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