2005年07月26日

人民元切り上げC〜超長期的影響の予測

こんにちは。
人民元切り上げ祭りも一段落したようです。
しかし、H株のここ1ヶ月の上げ方もなかなかのもので、ついに5100ポイントを突破しました。

ここ数ヶ月中国に対するネガティブイメージがあったためか、中国株も低迷気味でしたが、切り上げ騒ぎで戻ったようです。

とはいえ、いつものことですが、低迷のときに言われていた理由

@引き締め政策
A銀行の不良債権
B非流通株問題
C政治リスク

いずれも全く解決していないんですが。

グレアム様のおっしゃる通りミスターマーケットは忘れっぽいので、上にあげたリスクは今のところすべて忘れられてしまっているようですわーい(嬉しい顔)

で、また相場の雰囲気が悪くなるとアナリストが出てきてしたり顔で<下落の原因となるリスクを誰でも知っていることをもっともらしくわかりやすく明快に解説してくださるわけです。
そして都知事のように出勤もしないで中国の悪口を言うことが仕事な人中国に批判的な人が「それみたことか。」とおっしゃるわけです。

では、実際に中国株の見通しはどうなるのでしょうか??

長期的に明るい材料として

@中国経済の成長が続く
Aあの人口がいるので、彼らはこれから豊かになる。
B中国人が豊かになれば元はどんどん切りあがる。
Cそれに伴い香港ドル立ての中国企業の資産価値は上昇する

といったことがあります。


それに対してマイナス材料として上のリスク要因に加えて

@日本のようにバブル崩壊するのではないか
A中国政府の統制が緩むのではないか
B所得格差や政治の矛盾により社会が不安定化するのではないか
Cそれに伴い、儲けまくっている企業や外国人株主が槍玉に上がるのではないか

といった点が挙げられます。
どちらの未来が現実に近いのでしょうか??
おそらく、どちらも現実化する未来ではないかと思われます。
しかし良く考えると下のリスクは日本も含め、国が発展するときには不可避のリスクといった部分もあります。

両方考えると10年単位の長期間ではプラス要因が優勢なのではないかと思うのですが・・・。
ただし、上のリスク要因が強く顕在化したときにはものすごいスピードで下落しそうなので、余剰資金で投資するのがいいかもしれませんね。
posted by たけ先生 at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 為替 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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