2005年08月31日

国債問題最終回

こんにちは。
長く続いた国債問題もいよいよ?最終回です。

今回の衆院選でも中心議題となっている郵政民営化。
その根本にあるのは結局巨額の郵便貯金の使い道ですね。

現在この郵便貯金が国債をせっせこ買っているのですが、これから先どう転んでも郵便貯金は減っていきそうなので、そのうち国債を買えなくなってしまうかもしれません。

では、国債が売れ残るようになるといったいどうなるのでしょう??
まあ、色々な本は国家破綻とか騒いでいますが、別にそこまでいくとは限らない気がします。

ただここで重要なのは
日本国債と日本円はほとんど同じもの
だということです。
どちらも政府の信用を担保に政府(円は日銀ですが)が発行しています。
したがって、国債が売れ残って価格が低下していくと同じように円の価値が切り下がっていきます。


円の価値が切り下がるということは物価が上昇する、つまりインフレになる可能性が高いと考えられます。
オリジン弁当が2000円、コーラが200円の恐怖の世界が来るかもです。
また円の信用力が下がると為替も円安にふれるかもしれません。
(これはアメリカも財政赤字が深刻なんで微妙な気もしますが)

インフレは恐ろしいものです。物価が2倍になってしまえば、貯金の価値も半分ですたらーっ(汗)
いまちょうど報道ステーションで年金の話を自民党や民主党があーだこーだ言っていますが、
インフレになっちゃえば年金が4万円でも8万円でも大した差はないかもです。

残念ながらだれが政権を取っても郵便貯金の減少とそれに伴う国債価格暴落リスクは避けられそうにもありません。
とすれば、我々は株式とか外国株式、外貨(外貨預金よりMMFか外貨証拠金取引のほうが手数料や税金が安いのでいいです)など日本のインフレに強い資産にも資金を分散すべきだと考えられます。

長かった国債シリーズも今回で終わりです。
次回からはまた個別株の話に戻ります。
posted by たけ先生 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 債権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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