2005年09月16日

小泉純一郎首相の心理学的考察@

こんにちは。
政治ネタが続いているうちに、どうしてもこの方について触れなくてはならなくなりました。

われらが宰相、小泉首相です。
この方について一度で語りきることは筆者の筆力では難しいので、2〜3回にわけて考えてみたいと思います。
ますます株からはなれますが、まあ株価も上昇していますしお許しください。

小泉首相、何がすごいってまず在任期間の長さです。
日本の首相は長くて2年という常識を覆し、すでに政権は5年目に突入しています。
言うまでもなく、彼の力の源泉は選挙の強さです。
首相就任以来小泉首相は衆院選を3回、参院選を2回、自民党総裁選を1回戦っていますが、一度として敗北していません。

この選挙の勝因として創価学会の選挙協力や小選挙区制をあげる人もいますが、それだけではとうてい説明できません。
やはり、小泉首相のキャラクターと政策が幅広く国民に支持されている結果であると考えられます。

ところで、周知の通り小泉首相はグローバリゼーション派の政治家です。
そしてこのグローバリゼーション主義は長期的には国家のためにいいものの、大多数の国民が損をする(首相の言葉を借りれば「改革の痛み」ですねるんるん)考え方です。

なぜって?
資本主義社会においては2割の勝ち組が8割の利得を得るといわれています。
従って規制を撤廃し、官業を民間に開放し、競争を促進する政策は本質的に「勝ち組」と「負け組」を生む方向に作用します。

これは今も昔も変わらない資本主義の本質です。
だから左翼の人は資本主義が嫌いなのですがるんるん
(ちなみに筆者は資本主義は多くの欠陥を有するものの、社会主義の構造的欠陥に比べればはるかにましであると考えています。)

だからこそ、資本主義化を促進する政治家はどこの国でも「金持ち優遇」とか叩かれています。また小泉首相への批判として「地方の荒廃」「格差の増大」「金持ちと企業の優遇」とお題目のように言われますが、いずれも正解です。
これらは資本主義化を促進した場合、必然的な結果です。

で、ここからが本題です。
なぜ小泉首相はこのように多くの人に都合が悪い政策を取りながら、ここまで選挙に強いのでしょうか??

これまでも心ある(?)政治家は国民に痛みを伴う政策を取ろうとしましたが、大体失脚を余儀なくされてきました。
消費税を7%に上げようとした細川政権なんかはソッコーつぶれてます。

小泉首相だけが国民に不人気な政策をとりながら、長期政権を維持しています。
次回からこの問題について考察してみますねるんるん
posted by たけ先生 at 14:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 心理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうもはじめまして。

まあ医者で小泉を支持する人なんていないですよね。
3割負担が成立した時の医者仲間は皆「ばか小泉しね」だの「アホ小泉よけいなことすんな」だの悪口の大合唱でした。

今回の郵政改革の次にあるものは何か?

それは農政、そして医療です。
年金問題も大きな問題ですが、それ以上に医療が凄まじいまでの問題を抱えているのです。

例えば国民が医師優遇税制の実情を知ったら?
個人開業医のやっているブラックな実情を知ったら?
保険制度というぬるま湯に浸かってきた個人開業医は特定郵便局長以上に弾劾されるでしょう。

そしてその医療改革は行われると思います。
とある自民幹部は「終末医療を見直す」とはっきり言っています。「死に行く人に過度な医療は行わない」と。
これが何を意味するか?これの言葉の背後には、「もう医師会にも文句は言わせない」という森派の確信があるのです。
現状ではもはや成り立たない以上、改革が行われるのは必須です。

とはいえ多くの医師は本当に頭の下がる思いで頑張っている人がほとんどです。こういう真面目な医者にとばっちりの来る様な改革はやめてもらいたいものです。
Posted by 投資家 at 2005年09月18日 06:01
投資家さん、はじめまして。
医師優遇税制は売上5000万円しか使えない上に実際の経費率>>医師優遇税制のみなし経費であるために、ほとんどの開業医にとって「優遇」ではないようです。

医療費抑制はグローバリゼーション主義の帰結なんで、避けられないかもしれませんね・・・。
むしろ混合診療が完全に解禁されて、保険は最低限の診療、お金のある人だけがまともな医療を受けられるようにするのが政府の本音かもしれませんね。

今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by たけ先生 at 2005年09月19日 15:48
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